すてきなガーデンライフ

ビオトープを作ってみよう

夏らしい庭作りには、
涼しげな印象を与える
水辺が欠かせません。
ビオトープを取り入れて
簡単にお庭に水辺を作る方法を
ご紹介します。

■ビオトープとは?
庭に置いた睡蓮鉢や人工池などで
エアレーションなどを使わずに、
メダカやエビ、水草などが
育つ環境を作ることをビオトープといいます。

■ビオトープの作り方は?
ビオトープを作る時は、
容器となる睡蓮鉢やトロ箱を用意します。
川砂や赤玉土などを鉢底に1~1.5cm程度敷き、
静かに水を注いだら、
アナカリスやホテイアオイなどの植物を追加します。
日なたで2~3日おいてカルキを抜いたら、
メダカやヌマエビなどの生物を入れて完成です。

■ビオトープを作る時の注意点

・置き場所に注意
日差しが強いと水温が上がりすぎたり、
水の蒸発スピードが速くなったりします。
設置場所は、ほどよく日光があたる
半日陰で風通しの良い場所がおすすめ。
日差しが強い場合は、
すだれなどで影を作りましょう。

・餌のやりすぎに注意
餌のやりすぎは水質悪化につながります。
ビオトープが完成すれば、
ボウフラやミジンコなど自然の餌が
生まれるため、餌は少量でOKです。

・水の調整
水量がキープできているか、
こまめにチェックしましょう。
雨水が入るのはOKですが、
水道水をそのまま入れるのはNGです。
水道水を足す時はカルキ抜き剤を使用するか、
1日汲み置きをしてカルキ抜きを行ないましょう。

イベント